奥州・金ケ崎

甘酸っぱさ口いっぱい 愛宕保育園 ブルーベリー摘み取り【奥州】

直売開始を前に熟したブルーベリーを摘み取る愛宕保育園の園児

 奥州市胆沢の愛宕地域振興会(安倍一夫会長)は10日、愛宕保育園(千葉富士子園長)の園児を招き、同会が管理しているふれあい農園でブルーベリーの摘み取り体験を行った。園児たちは次から次へ熟した果実を頬張り、「甘酸っぱい」と味わっていた。

 同会では、十数年前から国道397号沿いの畑10アール余りでブルーベリーを栽培し、直売している。同日は、近くの同保育園から3~5歳児クラスの30人が散歩しながら畑を訪ねた。安倍会長は「紫色になってきておいしくなってきました。いっぱい食べてください」と歓迎した。

 摘み取りでは、園児が「これ大きい」「紫だよね」などと話しながら摘んで口に入れ、甘く熟した果実を味わっていた。5歳児クラスの加藤梨子ちゃんは「おいしかった。ブルーベリーは家でも食べるし、甘酸っぱいのが好き」と話していた。

 同会によると、畑には3品種のブルーベリーがあり、熟して食べ頃を迎えた。直売は午前10時~正午となっている。

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