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テックフォース派遣 岩手河川国道事務所 西日本豪雨被害把握へ

豪雨被害を受けた中国地方への派遣に伴い、決意表明する伊藤建設専門官(中央)

 西日本を襲った記録的な豪雨を受け、国土交通省岩手河川国道事務所は12日、災害対策支援本部を設置し、緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE=テックフォース)を中国地方に派遣した。現地で被害状況の把握に努める。

 同省中国地方整備局の要請を受け、道路班として隊員4人を岡山県の岡山国道事務所、砂防班として隊員4人を広島県の太田川河川事務所に派遣する。道路班は同日、砂防班は13日に出発し、ともに1週間程度の期間で被災道路の状況を調査し、迂回(うかい)路の確保などに取り組む。

 盛岡市上田の岩手河川国道事務所で12日、出発式が行われ、佐近裕之所長が「今回の豪雨は、近年ないくらいの非常に大きな災害。安心・安全のためにしっかりと状況を確認してほしい」と激励した。道路班班長で、同事務所の伊藤利明建設専門官が「被災者の心情を考慮するとともに、隊員の安全も守りながら調査に努めたい」と決意を表明した。

 テックフォースは、大規模自然災害発生時などに自治体の要請に基づいて被災状況の迅速な把握、二次被害の発生・拡大の防止、被災地の早期復旧に対する技術的な支援を行うことを目的とし、2008年の岩手・宮城内陸地震が全国で初出動となった。17年も豪雨被害を受けた秋田県横手市に隊員を派遣した。

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