奥州・金ケ崎

21日まで園内でホタル観賞会 藤原の郷 毎週金・土曜日、入場無料【奥州】

カワニナが生息し、ホタルが確認されている歴史公園えさし藤原の郷大路ゾーンの水路。同園では21日までの金・土曜夜に観賞会を実施している

 歴史公園えさし藤原の郷は2018年度、奥州市江刺岩谷堂字小名丸の同園内で新たにホタル観賞会を開催している。同園では17年からホタルの生息が多数確認され、より良好な育成環境に向けた整備も進められている。今年度は21日まで毎週金・土曜夜に行い、来年度以降も継続していく予定だ。入場無料。

 同園内には以前からホタルの餌となるカワニナが多数生息していたことから、昨年夜に調査を行ったところ、園内中央部に位置する大路ゾーンの水路や城柵ゾーンの池周辺で7月ごろヘイケボタルを確認。今年に入り、ゲンジボタルの幼虫も多く生息していることが分かった。

 市ではホタルが群舞する環境づくりにつなげるため、開園25周年を迎えた今年度、大路の水路などに水を流すための導線変更や水草、ミズゴケの植生など育成環境の整備を実施している。

 観賞会は施設の魅力づくりとともに、多くの人にホタルと触れ合う機会を設けようと、初めて企画。6月からこれまでに6回実施され、今月6日夜は74人、7日夜は58人が夜の平安建築群に光を放ち舞うホタルの姿を楽しみ、来場者からは「何十年ぶりに見た」「すてきな夜だった」と好評を博している。

 現在はヘイケボタルが見られ、同園を管理運営する江刺開発振興の藤野正博企画業務部長は「余計な明かりもないのでとてもきれいに見え、足元の状態もいい場所なので、小さい子や車椅子の来場でも見学ができる。安心して足を運んでほしい」と呼び掛ける。

 開催日は午後7時45分までに同園入場ゲートに集合し、8時から8時30分まで観賞を楽しむ。小中学生は保護者同伴が条件で、懐中電灯で照らすことやフラッシュ撮影は厳禁。問い合わせは同園=0197(35)7791=へ。

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