一関・平泉

旧達古袋小アサガオ植栽 オーナーになって観賞して【一関】

旧達古袋小学校に植栽されているアサガオ

 一関市萩荘にある旧達古袋小学校の保存活動に取り組んでいるNPO法人「一関のなかなか遺産を考える会」(阿部昭理事長)は、同校跡地で進めているアサガオの植栽で、新たにオーナー制度を設けた。同会では「オーナーになって自分のアサガオをめでてほしい」と呼び掛けている。

 廃校舎を活用して地域活性化を図ろうと全国で展開されている「明後日(あさって)朝顔プロジェクト」の一環で、一関では同会が2013年から参加し、6年目。

 今年は6月に会員10人が長さ119メートルの校舎壁面に計600本を植えたうち、宇宙飛行士の山崎直子さんと宇宙に飛び立った「宇宙アサガオ」約200本が順調に育ち、8月中旬に見頃を迎える見込み。

 オーナー制度は「自分のアサガオ」とすることで同校を訪れる機会を増やしてもらおうと企画。1口1000円で、オーナーになるとアサガオに名札が付くほか、茶を味わいながらアサガオを観賞する「明後日朝顔茶会」(8月19日)に無料参加できる。

 希望者は氏名、住所、電話番号、ファクス番号、メールアドレス、希望口数を明記し同会へファクスし料金を振り込む。振込先は、ゆうちょ銀行、記号=18360、口座番号=11646651。8月19日締め切り。

 申し込みは同会へ。電話=0191(29)2511=、ファクス=019(903)0793=。

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