一関・平泉

20メートル上空へふわり 滝沢 親子ら熱気球体験搭乗【一関】

約110人が空中浮遊を楽しんだ熱気球の体験搭乗会

 一関市の滝沢地域振興協議会(菊川金美会長)主催による熱気球体験搭乗会は22日、同市滝沢の一関東第2工業団地内で開かれ、市内外から訪れた親子連れらが空中浮遊を楽しんだ。

 搭乗会は同協議会が2017年度に滝沢分館が市民センターに移行した記念行事として初めて開催。好評だったことを受け、2年連続で開いた。

 会場には滝沢地域を中心に約110人が集まり、中には宮城県気仙沼市や仙台市などから訪れた人もいた。参加者はスタッフを務める一関・平泉黄金の國(くに)バルーンクラブ(佐々木一成会長)の会員から搭乗の際の注意点を聞いた後、ゴンドラに乗り込んだ。

 気球はビルの高さ5階分に相当する約20メートルまで浮上。搭乗した子供たちはスタッフから「いってらっしゃい」と手を振って見送られると、元気いっぱいに手を振り返していた。

 家族で参加した佐藤大和君(滝沢小学校4年)は「風が出ていたので少し気球が揺れることもあり怖かった。空から学校や家は見えなかったけど、工場がたくさん見えて面白かった。また乗ってみたい」と満喫した様子だった。

momottoメモ

地域の記事をもっと読む

一関・平泉
2024年4月20日付
一関・平泉
2024年4月20日付
一関・平泉
2024年4月20日付
一関・平泉
2024年4月20日付