一関・平泉

「うまい棒」とコラボPR 一関・平泉バルーンフェス実行委 関連企画固まる

初めて実現した「うまい棒」とのコラボのパッケージデザイン案

 一関・平泉バルーンフェスティバル実行委員会(実行委員長・佐々木賢治一関市観光協会長)は7日、市役所で開かれ、10月19~21日に同市狐禅寺の一関水辺プラザを主会場に開催する熱気球イベント「一関・平泉バルーンフェスティバル2018」の会場周辺で行う関連イベントの企画が固まった。一般公募した案は23件を採用するほか、人気のスナック菓子「うまい棒」とコラボレーションしたPRも行う予定で、バルーンフェスの盛り上げを図っていく。

 実行委を構成する関係機関・団体の代表ら10人が出席。関連イベントについては、前回に引き続き実行委の下部組織としてイベント企画等検討部会を設置して内容の充実を目指していくこととし、この一環で会場に設置するステージ(幅9メートル×奥行き4・8メートル)やフリースペース(約300平方メートル)を使った企画内容を一般から公募し、最終的に新規13件を含む23件の採用を決めた。

 採用された案は新規の書道パフォーマンスやよさこい演舞、シャボン玉イベント、ハンドクラフト展、競輪体験、スタンプラリーのほか、前回に引き続き採用されたバンド演奏、スケボーパーク、幼稚園児によるステージ発表などで、今後さらに内容を詰めていく。

 うまい棒とのコラボは、製造元の食品メーカー・やおきんから打診があったことで実現。実行委によると、既存の商品と市内のイベントのコラボは過去に例がないという。パッケージに同フェスの日程と一関市のオリジナルバルーン「黄金の國(くに) 一関・平泉号」が描かれている。チーズ味とめんたい味、コーンポタージュ味の計1000個用意し、うち290個は今後開かれる係留搭乗体験会で来場者に配布するなどPRに活用。残る710個はフェスで行われるスタンプラリーの景品とする。

 実行委ではこのほか、ドローン(小型無人飛行機)について来場者の安全確保などの観点から引き続き飛行禁止とすることを確認した。

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