花巻

チーム花巻が準V 男子・全国中学ビーチバレー 東北勢初の快挙

全国中学生ビーチバレー大会で準優勝した岩手花巻の(左から)菊池主将、伊藤星良、多田、伊藤陽人、及川の各選手

 12、13の両日に神奈川県で開かれた第9回湘南藤沢カップ全国中学生ビーチバレー大会(ビーチバレージャパンU―14)男子の部で、チーム岩手花巻(花巻市)が準優勝した。決勝進出は東北勢で初となり、本県バレーボール界に輝く快挙に競技関係者の喜びもひとしおだ。

 大会にはチームいわて男子の岩手花巻、北上ヤングマン(北上市)、女子のはなちゅう、嬉笑煌~キセキ~(ともに花巻市)の4チームを含め、男子47、女子56チームが出場。競技は4人制の1セットマッチで、予選グループ戦と予選順位別の決勝トーナメントで熱戦が繰り広げられた。

 藤原弘明監督(花巻北中男子バレーボール部コーチ)が率いる岩手花巻は、菊池道聖主将、伊藤星良選手、多田悠翔選手(いずれも花巻北中3年)、伊藤陽人選手、及川裕生選手(ともに矢沢中3年)の5人で、花巻北中の3人は3年連続、矢沢中の2人は2年ぶり2度目の大会出場。両校の主力選手で構成するチームは7月の県中総体後に集められ、週末を中心に陸前高田市で砂地での練習を積んできた。

 攻撃は菊池主将がトスを上げ、身長180センチ近い伊藤星良選手のアタック、ブロックが得点源。予選1位で進出した決勝トーナメントでは、多田、伊藤陽人、及川の各選手が粘り強く拾うディフェンスが機能し、神奈川県のチームに25―23、埼玉県のチームに25―24と接戦を制した。広島県のチームとの準決勝は、21―24から菊池主将の連続サービスエースなどで逆転。ビーチバレーはトスやサーブが風の影響を受ける難しさがあるが、運もつかみ、25―24で競り勝った。

 決勝は長崎県のチームに16―25で敗れたものの、チームいわて総監督の菊池務県ビーチバレーボール連盟指導普及委員長は「次の世代にとって励みになる成績で、岩手のビーチバレーの底辺拡大にもつながる」と快進撃を称賛。「選手が以前にこの大会を経験していたことが大きかった。準決勝の奇跡的な粘り勝ちは出来過ぎと言ってよい結果だが、子供たちの可能性を感じられた」と炎天下の激闘を振り返った。

 はなちゅう、嬉笑煌~キセキ~はともに予選を1勝1敗で2位トーナメントに進んだが、そろって初戦で敗退。北上ヤングマンは3位トーナメントで2勝し3位に入った。

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