北上・西和賀

伝統の舞 次世代へ 門岡念仏剣舞教室スタート 照岡小児童練習に汗【北上】

門岡念仏剣舞の練習に汗を流す照岡小児童

 北上市の稲瀬地区交流センターが主催する2018年度少年少女伝承教室が22日夜、同センターで始まった。今年も地元の照岡小学校児童が、地区内に唯一現存する郷土芸能の門岡念仏剣舞を学んでいる。

 同剣舞は1293年に極楽寺の僧侶が始めたと伝わる。教室は1990年に始まり、若手の継承者育成に大きな役割を果たしている。

 今年度は9月まで全7回の日程。照岡小(大江幸銅校長)の児童53人のうち40人が参加した。

 初日の開講式で、司東道雄同剣舞保存会長は「何百人もの卒業生の中には(保存会で)20~30代の継承者となって指導している人もおり、少ない期間で覚えたものがしっかり身に付いている」と教室の実績を紹介。児童の習得に期待した。

 子供たちは希望別に舞い手と太鼓、笛に分かれて練習。保存会員や師匠会員、同教室卒業生らから指導を受けた。

 舞い手には初めて扇子を手にする子もいて、師匠や経験のある児童の手本に注目。師匠が口ずさむ音頭に合わせ、懸命に体を動かしていた。

 教室で同剣舞を習得した児童には、9月16日の同町敬老会や同校の学習発表会などで披露の機会がある。千葉蒼史君(5年)は「去年みんなが出ていたのでやってみたいと思い参加した。格好良く踊れるようになりたい」と目標を掲げていた。

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