奥州・金ケ崎

全国舞台“楽しんだ” 水沢高 俳句甲子園で奨励賞【奥州】

俳句甲子園で団体奨励賞に輝いた水沢高文芸・短詩部

 全国の高校生が俳句の出来栄えや鑑賞力を競う第21回俳句甲子園(18、19日、松山市)に出場した奥州市の県立水沢高校(立花起一校長)は、文芸・短詩部員で組んだ水沢Bチームが団体で奨励賞に輝いた。さらに個人では、同部長の軍司彩里さん(3年)が優秀賞に選ばれる活躍。“楽しむこと”を意識して臨んだ全国に「みんなで助け合えたことで賞につながった」と部員たちの喜びもひとしおだ。

 俳句甲子園は、創作を通じた交流で高校生の豊かな人間性を育もうと、NPO法人俳句甲子園実行委員会が主催。正岡子規ら多くの俳人を生んだ松山市で毎年開かれており、今大会には地方大会を勝ち抜いた26チームと投句審査で選ばれた6チームの計32チームが2日間にわたって対戦した。

 同校からは水沢A、Bの2チームが出場。Bチームは、予選リーグ後の予選トーナメントで敗れ、敗者復活戦では全国の強豪を前に熱戦を繰り広げたが、惜しくも敗退。Aチームは予選リーグ突破はならなかった。

 試合は句の創作力と質疑応答による観賞力を評価する。Bチームをまとめた軍司さんは「先輩が昨年決勝リーグに進み、全国からの注目がある中だったが、最初の緊張はしゃべり出したら消えた。自分たちの句を信じ、何よりも楽しむことができた」と振り返った。

 個人賞については「選ばれると思っていなかったのでうれしかった」と笑顔の軍司さん。「ぜひ来年は俳句甲子園で優勝を目指してほしい」と後輩たちに思いを託した。

 顧問の小笠原祐子教諭は「同じ学校から2チーム出ること自体がすごいこと。全国舞台で試合をしていくうちに、自信を深めていったのが良かった」と努力をたたえた。

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