花巻

賢治作品朗読やユニークな演技 ポランの会【花巻】

観客がユニークな舞台を楽しんだ「ポラン寄席in花巻」

 東京都を拠点に活動する演劇集団「ものがたりグループ★ポランの会」(彩木香里代表)公演は2日、花巻市高松の宮沢賢治イーハトーブ館で開かれた。劇団員が、身ぶりを付けた作品朗読や読みに合わせた演技など、ユニークな舞台を展開。詰め掛けた市民ら約70人を楽しませた。

 同日は「ポラン寄席in花巻」と銘打ち、2部構成で賢治童話「気のいい火山弾」「ひのきとひなげし」など10演目を披露。作品間には簡単な注釈や見どころを伝えるトークも織り交ぜ、軽妙な語りで盛り上げに一役買っていた。

 このうち、最終演目の「鳥箱先生とフウねずみ」は、舞台脇の朗読に合わせて劇団員が無声演技する「アテブリ語り」。四角い箱に入った「鳥箱先生」とその生徒たちのやりとりがユーモラスに演じられ、会場から笑い声が上がっていた。

 観衆は、抑揚のある朗読とテンポの良い進行に大満足。終演後は彩木代表らによるプレゼント抽選会も行われた。同市本館から訪れた高橋健一さん(35)は「声や動きで魅了する舞台。とても楽しく聞かせてもらった」と満足そうに話していた。

 同会は2004年発足。都内小劇場などを舞台に、賢治の童話や心象スケッチといった作品を取り上げた公演を続けている。

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