一関・平泉

宵の渓谷に和の響き 東山・舟上コンサート【一関】

邦楽奏者3人が和の音色を響かせた舟上十六夜コンサート

 第27回舟上十六夜(いざよい)コンサート「和の風in猊鼻(げいび)渓」(実行委主催)は5日夜、一関市東山町の名勝・猊鼻渓で開かれた。尺八と箏、三絃による和の三重奏が宵闇の渓谷に響き渡り、聴衆を幽玄の世界へいざなった。

 出演したのは、茨城県出身の中島裕康さん(箏)、東京都出身の黒田鈴尊さん(尺八)、富山県出身の北川綾乃さん(三絃)の邦楽奏者3人。

 聴衆を乗せた2そうの舟が奏者3人の舟を挟むように並び、コンサートがスタート。初めに黒田さんが「一期一会のステージを楽しみにしてほしい」と呼び掛けた。

 日が沈み、次第に辺りが暗くなる一方、明かりに照らされてくっきりと浮かび上がった3人が、みやびやかな音色で「春の海」「夜叉舞」などを披露したほか、「涙そうそう」「荒城の月」などのおなじみの曲も奏で、多くの拍手が送られた。

 同市赤荻の会社員千葉敏則さん(54)は「夜に音楽を楽しみながらの舟下りは、とても趣があって楽しかった」と満足していた。

 コンサートは6日夜にも開かれる。

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