奥州・金ケ崎

胆沢中が総合優勝 科学の甲子園ジュニア県大会【奥州】

科学の甲子園ジュニア県大会で優勝した胆沢中Bチーム(右から)伊藤さん、川又君、千田さん

 奥州市立胆沢中学校2年の川又悠君(13)、千田春野さん(14)、伊藤優夏さん(14)の3人でつくるBチームが、第6回科学の甲子園ジュニア県大会(県教委主催)で総合優勝した。同校チームは県大会2位の福岡中チームとともに岩手県チームをつくり、12月7日から茨城県つくば市で開かれる全国大会に臨む。胆沢中の3人は「全国入賞を目指す」と意気込んでいる。

 科学の甲子園ジュニアは、国立研究開発法人科学技術振興機構が未知の分野に挑戦する探究心や創造性に優れた人材を育成しようと開催。県大会は10校19チームが出場して、8月26日に花巻市の県立総合教育センターで開かれた。

 Bチームは筆記で入賞しなかったものの、重点的に取り組んだ実技で圧倒的な差をつけて1位となり、総合優勝した。同校としては2017年に続いて県大会2連覇となる。

 今回の実技の課題は、コピー用紙7枚を使って幅20センチ、高さ20センチ、奥行き5センチのキャラクターを覆う建物を作り、屋根の上に10秒置きに重りを載せてどこまで耐えられるかを競った。

 Bチームは、山折りと谷折りを組み合わせて強度を高める「ミウラ折り」とジャバラ折りを適材適所に組み合わせ、さらに過重を分散させるために紙を敷いて屋根を形成。柱もさまざまな形を試した上で円形にし、つなぎ目に折りを加えて強度を持たせた。工夫を凝らした結果、出場チーム中唯一20分を超えた。

 3人は「全員がアイデアを持っていて集まって意見を出し合うのが良かったと思う」と口をそろえる。指導に当たる佐々木愛香教諭(45)は「このチームは同じ物ができたことはない。毎日何かしらの工夫をして良い方向に向かっていた」とチームの良さを語っている。

 リーダーの川又君は「全国大会では筆記でも点数が取れるようにしたい。実技でも協力して頑張りたい」、千田さんは「実技が得意なのを生かして高得点を目指したい」、伊藤さんは「3年生までの分野を勉強して頑張りたい。実技では落ち着いてできるようにしたい」と全国大会に向けて語っている。

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