花巻

南部風流山車練り歩く 石鳥谷まつり開幕【花巻】

石鳥谷まつりが開幕。小雨の中、豪華な南部風流山車が町内を練り歩いた

 南部杜氏の里の秋を彩る花巻市石鳥谷町の第39回石鳥谷まつり(実行委主催)は8日、10日まで3日間の日程で始まった。あいにくの雨模様となったが、熊野神社の神輿(みこし)渡御に続いて法被姿の参加者が豪華な南部風流山車をにぎやかに運行し、開幕を告げた。

 小雨が降る中、神輿が稚児を伴って午後1時に同神社を出発。神輿に続き、5団体が山車を引いて住宅地や商店街を自由に巡った。

 今回の山車の風流名は、下組が「源九郎狐(ぎつね)」、中組が「景清(かげきよ)」、上若連は「樋口次郎兼光」、上和町組が「義経弓流し」、西組が「和藤内『紅流しの場』」で、歴史の一場面や逸話、人物などを華やかに表現。雨に濡れないようビニールカバーで山車を覆い、「やーれやーれやーれ」の掛け声と笛や太鼓の音を響かせて練り歩いた。

 同町好地、熊谷ワキさん(87)は「雨が小降りになって良かった。本当にいい祭りで、元気をもらえる。毎年楽しみにしている」と話し、通り過ぎる山車を見守っていた。

 2日目も神輿と山車による自由運行を実施。最終日は車両通行止めにした同町好地の中心商店街で午後1時からパレードが行われ、保育園児や児童生徒が山車の運行、踊り、演奏、民俗芸能団体や女性団体が鹿(しし)踊り、手踊りを繰り広げる。宮城大すずめ踊りサークル「娘(こ)すずめ。」も舞を披露して祭りを盛り上げる。

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