遠野産ホップ仕込式 キリンビール一番搾り・来月23日発売
遠野市で今年収穫された生ホップを原料に使うキリンビールの「一番搾り とれたてホップ生ビール」の仕込式が12日、仙台市宮城野区の同社仙台工場で行われた。
同商品は麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」によって、調和の取れた飲みやすい味わいが特長で、今年で発売15年目を迎える同社の人気商品。
式には本田敏秋遠野市長、佐々木悦男遠野ホップ農協代表理事組合長らが駆け付け、仙台工場の横山昌人工場長らと共に遠野市の農家が手塩にかけて育てたホップを仕込釜に投入した。
同社によると、販売開始は10月23日。350ミリリットルと500ミリリットルの缶のほか、中瓶、大瓶を全国で、7リットル入りと15リットル入りのたるを東北地区限定で売り出す。販売数量は約55万ケース(633ミリリットル大瓶換算)。