西武 10年ぶりV
プロ野球パ・リーグで30日、西武が10年ぶり22度目(前身の西鉄含む)の優勝を遂げた。マジックナンバーを「1」として臨んだ日本ハム戦に1-4で敗れたが2位ソフトバンクもロッテに敗れたため、5試合を残して優勝を決めた。
西武は開幕8連勝で首位に立ち、そのままの勢いで快走。ソフトバンク、日本ハムに迫られた時期もあったが、9月17日に点灯したマジック11を着々と減らし、一度も首位を譲らなかった。就任2年目の辻発彦監督は初のリーグ制覇。
3番浅村、4番山川穂高(富士大出)を軸とした打線が圧倒的な得点力を発揮し、防御率4点台の投手陣を援護した。
【時事】