花巻

女性2人仲間入り 花巻市 地域おこし協力隊

花巻市地域おこし協力隊に仲間入りした塩野さん(左)、川口さん

 花巻市の「イーハトーブ地域おこしプロジェクトチーム」(地域おこし協力隊)に新しく加わった女性2人に1日、辞令が交付された。新隊員は埼玉県上尾市出身の塩野夕子さん(34)と、盛岡市出身の川口摩弓さん(43)。市役所本庁舎で辞令交付式が行われ、上田東一市長が辞令を手渡し、最長3年に及ぶ活躍に期待を寄せた。

 塩野さんは、専門学校卒業後に全国各地に店舗がある埼玉県内の小売業に勤務。一人旅で訪れた岩手が好きになり、今年7、8月には岩手町内で野菜の収穫を手伝うアルバイトも経験。移住先として花巻を選び、協力隊に応募した。「宮沢賢治が好きで花巻で暮らすことを選択した。協力隊の活動を通じて花巻を多くの人に伝えていきたい」と抱負を語った。

 川口さんは東京都内の大学卒業後、勤務していた都内のスーパーマーケットで商品開発などを担当していたが、故郷の岩手に戻るきっかけの一つとして協力隊の募集を知り、一念発起した。「花巻に近い盛岡市出身なので故郷に戻ってきた感じ。東和町で子供も大人も楽しめ、おいしい物を紹介する活動をしていきたい」と意欲を示した。

 上田市長は地域活性化の一端を担う新たな仲間を歓迎。「できるだけ自由に活動してほしいというのが当市の考え方で、まちづくり活動を通して花巻の地に足が着くような基礎ができるよう3年間頑張ってほしい」と活躍を期待した。

 市によると、塩野さんは市定住推進課でシティプロモーションを担当し、同市情報発信サイト「まきまき花巻」の運営に携わりながら市民ライターの育成などに取り組む。一方、川口さんは市東和総合支所地域振興課でグリーン・ツーリズムの受け入れ農家や民泊の受け入れ先の掘り起しなどに携わる。それぞれ花巻市の情報をソーシャルネットワーク(SNS)などで全国に発信する。

 同市の協力隊員(任期は最長3年)は1日現在で2人を含め9人。

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