北上・西和賀

ラグビー通じ絆深める NZ高校生 黒工と合同練習 交流イベントスタート【北上】

NZの選手とミニゲームに取り組む黒沢尻工高の選手

 2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会を1年後に控え、ニュージーランド(NZ)クライスト・カレッジ高校ラグビー部と北上市の高校生との交流イベントは2日、市内で本格的にスタートした。同市のラグビーW杯2019地域交流計画の一環。同日は黒沢尻工業高校ラグビー部との合同練習が行われ、両校の選手が競技を通じて絆を深めた。

 イベントは、ラグビーW杯釜石開催を見据えた県の海外青少年招聘(しょうへい)事業(9月27日~10月5日)に伴い実施。W杯参加国であるNZの生徒と地元の高校生、ホストファミリーが交流し、スポーツ振興や教育文化の向上を図る狙い。

 クライスト・カレッジ高校は1851年創設の私立男子校で、最上位チームは地域のトップリーグに所属。本県には15、16歳を中心とした選抜選手20人とコーチ2人が訪問している。先月には釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムで本県U17選抜チームと交流試合を実施。北上市では1日夜に歓迎セレモニーが行われた。

 2日は北上総合運動公園で黒沢尻工高と合同練習を実施。パス練習ではNZのコーチから▽真っすぐ走る▽しっかり手を構える▽名前を呼び合う-など正確なパスを出すためのポイントが指導された。後半はミニゲームを行い、互いのレベルアップを図っていた。

 佐藤稜真主将(3年)は「世界トップクラスのNZも基本を大事に練習していることが分かった。コミュニケーションの重要性も感じたので、普段の生活やプレーに生かしたい」と収穫があった様子。マット・デュラント君(16)は「黒工はフィジカルが強く、チャレンジ精神を持って試合に臨めた。一緒に素晴らしい練習ができた」と交流を喜んでいた。

 同日、NZの生徒は黒沢尻工高で実習の様子を見学したほか、北上翔南高で鬼剣舞を鑑賞した。3日は座禅体験や能楽鑑賞、黒沢尻北高との合同練習を予定している。

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