北上・西和賀

本県長距離界発展に貢献 故 木野義治さんを顕彰 あす、記念ロードレース【北上】

東日本縦断駅伝競走大会でゴールテープを切る木野さん(実行委提供)

 岩手の長距離陸上界の発展に大きく貢献し、2015年に69歳で亡くなった北上市の木野義治さんを顕彰する「木野記念ロードレース大会」(実行委主催)は、13日に同市の北上総合運動公園で初めて開かれる。走ることをこよなく愛した木野さんの思いを乗せ、ランナー41人がコースを駆け抜ける。

 木野さんは東京都昭島市出身、専修大卒。学生時代は日本選手権やインカレ、箱根駅伝で活躍した。1970年の岩手国体をきっかけに岩手へ移り、花巻市の新興製作所に就職。青森東京間駅伝に9回連続出場しキャプテンを務め、国体や各種大会でも好成績を収めるなど岩手の長距離界をリードした。北上市のNPO法人フォルダの初代理事長も務め、地域のスポーツ振興にも力を注いだ。

 大会は木野さんの業績をたたえ、将来岩手の長距離界を背負うランナーの輩出を目指そうと北上マスターズ陸上競技協会が中心となり実行委を組織。同公園内を周回する10キロのコースで、木野さんを古くから知るランニング仲間や地元クラブ、協会関係者らがエントリーする。午後9時30分スタート。上位入賞者(男子1~6位、女子1~3位)には木野さんがこれまで受賞した各種大会のトロフィーが贈られる。

 大会終了後には木野さんの墓参りと懇親会も予定している。実行委事務局の本田潔さん(70)は「初めての大会で大変だが、協会の協力で準備も進み、本番を迎えることができそうだ。木野さんに思いを寄せ、みんなで楽しみながら走ってほしい」と期待する。

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