花巻

皐月盆栽で自然美表現 北海道・東北地方の愛好者 あすまで合同秋季展【花巻】

自然美あふれる見事な皐月盆栽が展示されている合同秋季展

 日本皐月(さつき)協会と北海道・東北地区皐月愛好会主催の合同秋季展は12日、花巻市湯口の渡り温泉別邸楓で始まった。北海道と東北地方の愛好者が丹精込めて育てた皐月盆栽の数々が訪れた人たちの目を楽しませている。14日まで。

 愛好者の技術向上、公開を通じた皐月盆栽の普及促進を目指して2年に1度開催しており、今回が9回目。本県での開催は初めて。

 今回は7道県から銘木、盆養、創作の審査対象の3部門に計104点、協賛として8点が出品された。鉢に植えられたサツキは樹齢が数年から200年以上、幹の太さや高さ、樹形もさもさまざま。

 盆栽は鉢の狭い空間の中で自然美を表現する伝統芸術とされ、作品の樹形から、奥深い山中や海岸沿いと樹木周辺の自然の光景をイメージさせる。会場には部門ごとに作品が並べられ、訪れた人たちは一点一点に足を止めて静かに観賞。育て方などについて出品者ら関係者と会話も弾ませている。

 事務局を務める同協会花巻支部の菅原武見支部長は「サツキの盆栽は松などと違って6月には花も楽しめるのが魅力。木は生きているから、常に手を掛けなければ素晴らしい作品にならない。多くの方に盆栽の魅力や出品者の努力を感じ取ってもらいたい」と話している。

 入場無料。展示公開は午前9時30分~午後4時30分(最終日は午後2時)。最終日はオークションに続いて午前10時から講習会(受講料一般1000円)も開く。

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