一関・平泉

大空舞う熱気球 バルーンフェス 競技飛行、華やかに開幕【一関】

バルーンフェスが開幕し、朝日を浴びながら目的地に向かって飛び立つ熱気球=19日午前6時40分、一関市狐禅寺

 熱気球イベント「一関・平泉バルーンフェスティバル2018」(実行委主催、岩手日日新聞社など後援)は19日、3日間の日程で一関市狐禅寺の一関水辺プラザをメイン会場に開幕した。東日本大震災の復興支援を目的に2012年から開かれており、今回で7回目。国内最高峰の競技会「ホンダグランプリ」の第3戦として国内外のトップクラスのパイロットがレースを行う競技飛行は、風が強かったことで開催が危ぶまれたが、予定通り実施された。朝早くから多くの見物客が集まり、次々と舞い上がるカラフルな熱気球の共演を楽しんだ。

 オフィシャル機4機を含めて全30機が参加するフェスで、初日は競技飛行前に開会式が行われ、実行委名誉委員長の勝部修一関市長が「今年もぜひ天候に恵まれる中で、全日程を消化できるように願っている」と開幕を宣言した。

 開会式直後の競技は、同プラザを出発点に指定されたゴールに向けて飛行する熱気球が地上のターゲットを目掛けてマーカーを落とす「ジャッジ・デクレアド・ゴール」と、競技本部が指定した二つのゴールのいずれかを選ぶ「ヘジテイション・ワルツ」、自分が指定した空域内でできるだけ長い距離を移動する「3D・シェイプタスク」を実施。風が若干強めだったが最終的に競技実施が決まり、各チームはスタートの合図とともに準備に取り掛かった。朝日を浴びた熱気球はバーナーのごう音を響かせながら、宮城県栗原市方面へ向かって次々と飛び立った。

 同プラザ付近には早朝から多くの家族連れらが訪れ、色とりどりの熱気球に向かって手を振ったり、写真に収めたりして熱気球の魅力に触れていた。宮城県大崎市から訪れた鈴木幸さん(56)は「去年は天気が悪かったので来られなかったが、ぜひ一度は見たいと思っていた。いろいろなバルーンがあって面白い」と笑顔でシャッターを切っていた。

 競技飛行には26機がエントリーし、2日目の20日午前6時30分からと午後2時45分から、最終日の21日午前6時30分からも行われる予定。内容や終了時間は、天候や風向きによって当日決定する。音楽に合わせバーナーが炎を上げて気球を照らすバルーン・イリュージョンは20日午後6時から30分間、同市の磐井橋下流側の磐井川緑地で開かれる。

 開催に関する問い合わせは実行委事務局=0191(21)8413、または080(6293)3807=へ。

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