一関・平泉

いつもの道に災害遺構 いちロゲ 巡って撮影、順位競う【一関】

地図を見ながら次の行き先を決める参加者

 地図を基に決められた時間内にチェックポイントを回って得点を競う大会「いちロゲ!~いちのせき防災フォトロゲ2018~」(一関市消防本部一関西消防署主催)は20日、同市狐禅寺の市総合体育館を発着点に開かれた。県内外からエントリーした参加者が会場周辺の防災施設や災害の記録・遺構を巡った。

 フォトロゲは、指定されたエリア内の各地に点在するチェックポイントを回り得点を競うもので、時間内にスタート地点に戻らなくてはならない。得点は見本と同じ写真を撮影することで加点され、チェックポイントごとに得点は異なる。ルールの単純さや気軽に運動できることから、全国的に行われている。

 同大会は、防災施設や1947、48年のカスリン、アイオン両台風の水位表示などがチェックポイントに指定されており、競技を楽しみながら防災知識が身に付くというコンセプトで初めて開催された。

 同日は同級生や同僚、家族らで構成された2~5人のチーム35組、約100人が参加。男子、女子、男女混合、ファミリーの4部門で行われた。

 参加者は地図を使って「街中を中心に得点を重ねる」「一番遠くの得点が高いチェックポイントを先に取る」などそれぞれのチームで作戦を練りながら競技に取り組んだ。配布された専用のスマートフォンで、リアルタイムで順位が分かるようになっており、順位に一喜一憂しながら少しでも多くのチェックポイントを回ろうと足早に移動していた。

 家族と参加した阿部愛莉さん(金沢小学校1年)は「少し疲れたけど、みんなといっぱい歩けて楽しかった」、青森県五戸町の川﨑七洋さん(38)は「知らない町でのフォトロゲは宝探しみたいな感じ。防災と絡めた大会にするのは特殊だと思うが、いろいろな場所に行けてすごく面白い」とそれぞれ競技を楽しんでいた。

momottoメモ

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