食べ比べ 心も満足 金ケ崎オーワンGP 髙砂食堂が連覇
第7回金ケ崎オーワングランプリは21日、金ケ崎町西根のJR金ケ崎駅前イベント広場で開かれた。丼や麺類、汁物など町内外の18出店者が自慢のメニュー23品を統一サイズのわんに盛り付けて提供し、来場者が食べ比べを楽しんだ。投票の結果、髙砂食堂(同町)の「黄色いカレーライス」が2年連続のグランプリに輝いた。
開会セレモニーでは、実行委員長の高杉郁也町観光協会長が「きょう一日食べて歩いて、心もおなかも満腹になってもらえれば」とあいさつ。グランプリにはパスタやスープ、カレー、うどん、煮込み料理などバラエティーに富むメニューがエントリーし、1杯200~500円で販売された。
秋晴れに恵まれた会場には多くの来場者が集まり、じっくりと料理を堪能。町内から訪れた佐藤雄孝さん(32)も家族で5種類ほど購入し、「どれも彩りが良い。黄色いカレーライスは食べたことがなかったが、おいしい」と笑顔で語った。