県内外

盛岡市で初霜観測

 盛岡地方気象台は22日、盛岡市で初霜を観測したと発表した。本州では今季初の初霜。平年と同じで、昨年より19日早い観測となった。

 同日は、地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で冷え込み、県内36観測地点のうち14地点で今季最低気温を記録。最も低かったのは宮古市区界の氷点下2・8度で、県内5地点で氷点下となった。初霜を観測した盛岡市の最低気温は3・4度。県南では西和賀町沢内で氷点下1・3度と10月の観測史上最低(10年未満)を記録したほか、花巻市で3・0度、奥州市胆沢若柳で3・1度、一関市千厩町で2・1度などと冷え込んだ。

 23日の県内は高気圧に覆われて晴れるものの、気圧の谷や湿った空気の影響で次第に曇りとなり、夜遅くに雨の降る所がある見込み。

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