関工連覇 学院V6 県高校バスケ 男女とも一関勢制す
第39回県高校選抜バスケットボール大会兼第71回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)県予選大会(県バスケットボール協会主催)は最終日の28日、花巻市松園町の市総合体育館で男女の準決勝、決勝が行われた。男子決勝は一関工が盛岡南を108-54で破り、2年連続2度目の優勝。女子は一関学院が盛岡市立を97-48で下し、6年連続10度目の頂点に立った。
一関工は第1クオーターで鈴木汰征(3年)、菅原佳依(1年)を中心に得点を重ねて主導権を握ると、その後も多彩な攻撃でリードを広げて盛岡南に完勝した。
一関学院は素早いパス回しから、山口歩美(2年)を起点とした攻撃で着実に加点。激しい守備で盛岡市立の反撃を許さず、出場32チームの頂点に立った。
両校は12月23日から東京都で開催される全国大会に出場する。