奥州・金ケ崎

胆沢ダム周辺 山肌、錦模様に【奥州】

赤や黄色の鮮やかな錦模様に包まれた山肌=奥州市胆沢若柳地内

 晩秋の風情を感じさせる胆江地方。奥州市胆沢若柳地内の国道397号沿いの山肌では、木々の葉が鮮やかな赤や黄色に色づき、例年より遅く紅葉の見頃を迎えている。

 5日朝の若柳の最低気温は5・4度、最高気温は16・9度(ともに盛岡地方気象台調べ)と10月下旬並みの暖かさ。例年は同中旬ごろに錦模様が楽しめるが、今年は残暑が続いた影響もあってか若干遅れて見頃となった。

 胆沢ダム周辺の「焼石連峰ビーチライン」では、県内外からのドライバーが行き交い、道路脇に車を止めて紅葉を眺めたり、カメラに収めたりする人の姿が見られた。

 同気象台によると、向こう1週間は気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、雨の日が多い見込み。7日には冬の気配が感じられる頃とされる「立冬」を迎えるが、最高、最低気温とも平年より高い日が続くとみられる。

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