一関・平泉

南部一郎 パンも美味 本寺 特産普及へ初の教室【一関】

本寺地区の特産品「南部一郎かぼちゃ」のあんを包んだパンに、かぼちゃの種をトッピングする参加者

 一関市厳美町本寺地区の特産品「南部一郎かぼちゃ」を使ったパン教室が10日、同町字駒形の骨寺村荘園休憩所(古曲田家)で開かれた。同市と奥州市の男女20人が、かぼちゃのあんを包んだパンを生地から作り、地元の味に舌鼓を打った。

 南部一郎かぼちゃは、マンゴー並みの高い糖度と細長いひょうたんのような形が特徴で、2008年から生産が始まった。パン教室は特産品の普及に役立てようと、骨寺村荘園交流館(若神子亭)主催事業「学びの里・骨寺村荘園遺跡」の一環として初めて開催された。

 講師は、17年4月に同地区にパン工房「さくら」をオープンし、同交流館で手作りのかぼちゃあんパンを販売している佐々木幸子さん(64)が務めた。

 佐々木さんは「生地に力を加え過ぎると崩れやすくなるので、強く触らない方がよい。滑らかな生地だとおいしく完成する」とアドバイス。参加者は優しく生地を延ばしてかぼちゃあんを載せ、発酵させ丸く整えてからスケッパーで6カ所に切れ目を入れて桃の花のように形作り、焼き上げた。

 香ばしい匂いが漂う中、全員で試食。同市青葉の主婦小泉泰子さん(77)は「簡単そうに見えて、丸い形にするのが難しかった。食感はふわっと柔らかく、かぼちゃ本来の味がしておいしい」と出来たてのパンを味わっていた。

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