北上・西和賀

当時の思い出“開封” 大堤幼稚園 卒園生70人が交流【北上】

10年前のタイムカプセルから出された幼稚園時代の絵などを眺める卒園生

 北上市相去町高前檀の大堤幼稚園(照井孝司園長)で1日、2008年に埋められたタイムカプセルの開封式が行われた。カプセルを埋めた卒園生たちが、懐かしい品々を前に当時の思い出話に花を咲かせた。

 カプセルの埋設は、旧黒沢尻中学校の第9回生有志による「桜を植樹する会」の協力で同年12月に行われていた。古里の北上に感謝を表す植樹に加え、子供たちの心に響く取り組みをしようと、園児が将来の夢などを描いた絵画に保護者のメッセージを添えてクラスごとの集合写真などとともに埋めた。

 同日は当時3~5歳児だった中高生約70人が来園。敷地内からカプセルが無事掘り出されて中身が各自に配られると、自分の絵や保護者のコメントを食い入るように見詰め、同級生と見せ合うなどして懐かしんでいた。

 伊東瀬奈さん(岩谷堂高校1年)は「久々に会った同級生は誰か分からずびっくりする人もいた。また10年後に見たいので絵を取っておく」と話し、高橋翔太朗君(北上市立南中学校1年)は「自分は当時と大きくは変わっていない気がする。絵は永久保存したい」と笑顔を見せていた。

 桜を植樹する会は14年に解散していたが、この日は元会員の9人が駆け付けた。会長を務めていた片方實さん(78)=仙台市=は「カプセルを開封した経験をいろいろなことに生かしてほしい」と願っていた。

momottoメモ

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