来店者200万人達成 産直来夢くん 高橋さん夫妻(一関)に記念品【奥州】
JA岩手ふるさとの産直来夢くんは1日、開店以来の来店者が200万人を突破した。同JAの後藤元夫経営管理委員会会長は、200万人目となった一関市の高橋敏さん(70)、京子さん(62)夫妻に記念品の目録を贈るとともに、今後も地元の農業者にとって元気の素となる産直を目指すことを誓った。
同産直は2012年10月1日開店。16年3月に来店者100万人を突破しており、4年2カ月目(2160日)での200万人突破。新鮮な農産物や沿岸直送の海産物などを求め、市内外から買い物客が訪れている。
高橋さん夫妻は後藤会長とくす玉を割り、「米50キロ、奥州牛1万円分」の目録を受け取った。高橋さん夫妻は「週2回ほど来ている。商品が新鮮で、顔が分かるので安心して買えるのが良い」と話していた。
後藤会長は「200万人突破については日頃からの利用のたまもので、利用者に感謝している。地元の農業者から元気が出る産直を目指したい」と抱負を語った。
同産直では、ベーカリーコーナーの商品を大幅にリニューアル。200万人記念としては8、9の両日、先着300人に出荷者協力委員会提供の加工品配布を予定している。