一関・平泉

はや新年準備 鳥居にしめ縄 きょう「御年越祭」平泉・達谷窟

2日の御年越祭を前に、毘沙門堂前の三之鳥居で行われたしめ縄の取り付け作業

 平泉町の達谷西光寺(達谷窟敬祐別当)にある達谷窟(たっこくいわや)毘沙門堂で1日、一足早く新年を迎える準備が行われた。本尊として祭る毘沙門天の1年最後の縁日に合わせて毎年12月2日に「御年越祭」が営まれることから日本で一番早い年越しともいわれ、1日は参道にある鳥居のしめ縄の飾り付けや、堂内のすす払いなどが行われた。

 しめ縄の飾り付けは夕方から行われ、参道に並ぶ三つの鳥居で作業を行った。しめ縄は大きいもので長さ約5メートル、最も太い部分で周囲70センチ近くあり、関係者らがはしごや脚立を使い鳥居にしっかりと固定。紙垂(しで)やわらでできた房を飾り付けて仕上げた。

 しめ飾りは参道入り口の一之鳥居から毘沙門堂そばの三之鳥居までそれぞれ7、5、3組ずつ取り付け、新年の豊作と無病息災を祈願。同日は境内の辯天堂周辺に設けた石橋2基の完成を祝う法要も営まれた。

 達谷窟毘沙門堂は、征夷大将軍・坂上田村麻呂が戦勝を祈願し108体の毘沙門天を祭ったのが始まりとされ、岩窟に建つ懸造りの堂内には現在30体の毘沙門天像を安置。御年越祭は2日に営まれ、二つ並べの鏡餅が供えられた中、非公開で神事が行われる。

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