三鉄「こたつ列車」 15日から運行【岩手】
三陸鉄道は、15日から北リアス線で冬の名物列車「こたつ列車」を、22日から南リアス線で新登場の「洋風こたつ列車」をそれぞれ運行する。予約を受け付けている。
こたつ列車は、冬の三陸の風景を楽しめる観光列車。北リアス線では、15日~2019年2月24日の土日・祝日と、来年1月1~6日の毎日運行。久慈-宮古間を1日1往復し、久慈を午後0時7分、宮古を午後2時40分にそれぞれ出発する。
東日本大震災で被災し再建された島越駅や、NHKの朝ドラ「あまちゃん」に登場した堀内駅でホームに降りることができる。うに丼(1700円)などの海鮮弁当のほか、スイーツ(500円)の事前予約を受け付けている。
南リアス線の「洋風こたつ列車」は新登場。レトロ車両にこたつ掛けをした内装で、22~24日と来年1月13、14、19、20、26、27日、2月2、3、9、10、11日に運行する。盛-釜石間を1日1往復し、盛を午前10時55分、釜石を午後0時5分にそれぞれ出発する。「ハイカラさんランチ~彩り浪漫」(1000円)などの食事やスイーツBOX(500円)の事前予約を受け付けている。
両列車とも、乗車には運賃に加えて指定席料金300円が必要。問い合わせ、座席などの予約は北リアス線が三陸鉄道旅客サービス部=0193(62)8900=、南リアス線が三陸鉄道釜石駅=0193(22)1616=へ。