奥州・金ケ崎

国際大会 健闘誓う 軟式野球U―12、10 出場児童らが表敬【奥州】

国際大会に向けて気勢を上げる日本選抜チームの児童ら

 台湾で22日から開かれる第21回諸羅山盃国際軟式少年野球国際大会に、日本選抜チームの一員として出場する奥州市内の児童が11日、田面木茂樹教育長に国際大会での健闘を誓った。

 市役所江刺総合支所を訪れたのは、日本選抜U-12代表の高橋塁唯君(胆沢第一6年)、五嶋利空君(同6年)、千葉琉生君(真城6年)、高橋翔真君(佐倉河6年)、千葉孔陽君(常盤6年)、穴澤海楽君(同6年)、阿部泰一郎君(若柳6年)をはじめ、同U-10代表の伊藤克喜君(水沢南4年)、小椋柊人君(同4年)、後藤颯太君(同4年)、阿部泰輝君(若柳4年)。高橋一行監督(49)と高橋勝利コーチ(54)が同行した。

 選手は「油断せずにプレーし、役割を果たしながら最後まで勝ち進みたい」「全力プレーで、チームの勝利に貢献したい」「ミスをしない確実なプレーを心掛けたい」などと抱負を語った。田面木教育長は「それぞれの目標に向けて頑張ってください」とエールを送った。

 少年軟式野球国際交流協会(IBA)が主催する同国際大会は27日まで開催。U-12には、中国や香港、シンガポールなどから183チームが参加。日本から出場する9チームのうち、IBA選抜は岩手と東京、山梨の3チームで、他はクラブチーム。今回から設けられたU-10は計45チームで、日本からはIBA選抜の岩手のほか、クラブチーム1チームが参加する。2017年は、U-12で岩手の児童でつくる選抜チームが優勝を果たしている。

 高橋監督はU-12代表について「学童野球の集大成として試合に臨ませたい。その上で2連覇ができればいい。技術的には信じており、大会までにチームワークをつくっていくのがポイントとなる」と話している。

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