移籍目指す雄星渡米 「必要なとき」球団と面談も
プロ野球西武からポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指す菊池雄星投手(27)=花巻東高出=が16日、渡米前に成田空港で取材に応じ、移籍先について「自分のベストのパフォーマンスが出せるところ、そういうところにこだわりたい」と話した。
現地時間13日まで行われたウインターミーティングでは多くの球団が獲得に興味を示した。代理人のスコット・ボラス氏とは連絡を取り合っており、今後は直接会って打ち合わせをしていくという。自身が米球団との交渉の席に着く可能性については、「必要なときにはあり得る」とした。
米国滞在中はウエートトレーニングを中心に、キャッチボールも再開する予定で、練習をこなしながら正式なオファーを待つ。交渉期限は米東部時間の来年1月2日午後5時(日本時間3日午前7時)となっている。
【時事】