一関・平泉

お国自慢料理囲み交流 川崎【一関】

お国自慢の料理をバイキング形式で取り分ける参加者

 お国自慢の料理を味わいながらクリスマスを祝う国際交流イベントが23日、一関市川崎町の川崎市民センターで開かれた。フィリピンや韓国の女性らが腕を振るった料理をバイキング形式で取り分け和やかに会食したほか、民俗舞踊のアトラクションなどで盛り上がった。

 地域における多文化共生の社会づくりを推進している川崎21世紀国際交流クラブ(佐藤勇三代表)の主催。同イベントは1999年の設立以来催している恒例行事の一つで、在日外国人がそれぞれの国の自慢料理を持ち寄り、同クラブの会員や賛助会員とテーブルを囲んで親睦を深めている。

 同日は、フィリピンから細切れの豚肉とパプリカ、ジャガイモ、干しぶどうなどをケチャップで炒めた「メヌド」、韓国からは春雨とホウレンソウ、ピーマン、シイタケ、タケノコなどを炒めた「ザッツェ」などの料理が並んだ。

 アトラクションでは同町を拠点とする大橋一座(川崎京香座長)新舞踊や韓国の民俗舞踊なども披露された。

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