北上・西和賀

大根の一本漬け 出荷ピーク 西和賀

加工場で行われている大根の一本漬けの袋詰め作業。出荷はピークを迎えている

 西和賀町の冬の名物・大根の一本漬けの出荷がピークを迎えている。製造の中心となっている同町の第三セクター・西和賀産業公社(代表取締役社長・細井洋行町長)の加工場から、上品質の2018年産が送り出されている。

 一本漬けは12月~翌年2月ごろまでしか生産されず、食べ飽きない薄味とパリパリした食感が特徴。同公社は購入客が希望した時期に発送する「オーナー制」などを通して特産化を一層進めている。

 今冬の出荷は1日に始まり、オーナー向けにも19日にスタート。町内の湯夢プラザをはじめ、店頭にも並んでいる。今年産は根腐れや虫害が少なく、程よい日照時間で生育も上々で、収量が増加。漬け上がりも順調といい、前年より7000本多い約3万2000本の出荷を見込んでいる。

 出荷のピークは年の瀬と年明けの2回といい、24日も同町上野々の加工場でスタッフが一本ずつ袋詰めにし、発泡スチロールの容器に梱包(こんぽう)。オーナー向けには雪を詰め込み、雪国らしさをアピールしている。

 19年2月上旬ごろまで出荷される予定。同公社の廣瀬稔生産加工課長は「畑作りから1年近くかけ、生産者と一緒に方向性を考えて製造している商品。多くの方にこの思いを届け、味わってもらいたい」とPRしていた。

 同公社は年内は31日午後3時まで営業し、新年は4日から営業を再開する。問い合わせは同公社=0197(82)2211=へ。

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