花巻

減塩、無着色にこだわり 外川目梅の里協「うめっこ漬け」販売【花巻】

外川目梅の里協議会が製造、販売する「うめっこ漬け」

 花巻市大迫町の外川目梅の里協議会(浅沼利一郎会長)は、外川目地区産の南高梅を使った「うめっこ漬け」を製造し、2018年秋から販売している。健康志向が高まる中、減塩、無着色にこだわり、おいしさと見た目を両立させた新商品で、今後も地元の梅を活用した特産品開発に取り組んでいく考えだ。

 同協議会は地区民有志により15年5月に設立。南高梅と露茜の2種類の梅を生産し、これまでに業者の協力を得てジュースやゼリーを製造してきた。昨年度は協議会内で加工できる商品を新たに加えようと検討し、会員が家庭でも手掛けている「梅漬け」作りに挑戦することになった。

 梅の収量は少なかったが、7月中旬から8月上旬にかけて収穫した肉厚な南高梅約160キロのうち、60キロを使用。原材料は梅、赤シソ、塩、酢のみ。梅に対して塩を5%に抑えることや、着色料なしでも色鮮やかに仕上げることなどに工夫を凝らしたという。

 初年度のためサービス価格として200グラム入りで350円に設定し、町内の商業施設やイベントなどで販売。健康に気を使う消費者などから好評で品薄状態だが、現在は同町外川目の産直「未来路」や同町大迫の早池峰と賢治の展示館などで取り扱っている。

 同会の浅沼義子さん(62)、瀬川アツ子さん(68)、佐々木君子さん(68)=いずれも同町外川目=は「体にいい物を求める人が多いので減塩で作ってみた。塩の量を減らすのは難しかったがうまくいったし、赤い色もきれいに出来上がった。今年はさらに数量を増やしたい」と話している。

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