インフル注意報発令 岩手県
県は9日、インフルエンザの流行状況について、一定医療機関当たりの患者数が10・0人の注意報基準を超える13・09人を記録したことから、今季初めてとなる流行注意報を発令した。保健所別に見ると、大船渡19・50人が最も多く、宮古16・40人、盛岡市16・36人、奥州13・86人、一関12・29人、中部11・58人などとなっている。
県は、今後本格的な流行状態に入るとみており、手洗いなどの感染予防対策の徹底のほか、十分な栄養と睡眠確保による体調管理、症状がある場合の早期の医療機関受診などを呼び掛けている。