北上・西和賀

本物そっくり木彫の鳥 市立博物館和賀分館企画展 鈴木さん(鬼柳町)制作【北上】

本物そっくりの作品が並んだバードカービング展
▲鈴木清明さん

 北上市立博物館和賀分館の企画展「木から生み出した鳥たち・バードカービング展」は、同市和賀町横川目の同分館(市役所和賀庁舎内)で開かれている。日本野鳥の会北上支部所属で、日本バードカービング協会員の鈴木清明さん(72)=同市鬼柳町=の手掛けた精巧な作品が来場者の関心を誘っている。2月17日まで。

 バードカービングは自然の鳥を剥製にする代わりに、木を削って色を塗り本物そっくりに作られた彫刻。鈴木さんは25年ほど前から始めて現在は市内で教室を主宰し、全国大会でも数々の受賞歴がある。これまでも個展を開いており、今回は新作や過去の受賞作など計23点を出展した。

 会場にはスズメやカワセミをはじめツグミ、ゴジュウカラ、キセキレイ、オオルリといった全国各地で見られる多種多様な鳥の彫刻を展示。鳥の表情や手足、毛並みを本物そっくりに再現した。鳥が止まっている木々や餌も添え、鳥の生活環境をリアルに表現。説明パネルでは鳥の生態も詳しく解説している。

 母親と一緒に訪れた横川目保育園の髙橋星那ちゃん(3)は「本物みたい」とにっこり。同市町分の女性(40)は「足の指先まで丁寧に作られ、木で作ったとは思えない。それぞれの鳥の特徴が表現されている」と見入っていた。

 鈴木さんは「鳥もわれわれと同じ地球に住む動物。鳥のことを知り、野鳥保護への関心を持ってもらえれば」と話している。

 2月12、13日は休館。開館時間は午前10時~午後4時。

 問い合わせは博物館本館=0197(64)1756=へ。

momottoメモ

【モモットギャラリー】
木から生み出した鳥たち・バードカービング展

 モモットギャラリーでは、さまざまな創作活動を続けている人々にスポットを当て、地元の作家(文芸、写真、映像、絵画、彫刻など)の創作物や作品に込める思いを紹介します。

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