北上・西和賀

地域交流の拠点に 中部広域行組 「クリーンドーム」完成【北上】

エキシビションマッチで、真新しい人工芝でプレーする子供たち

 岩手中部広域行政組合が北上市和賀町後藤に整備した岩手中部クリーンセンター地域振興施設「クリーンドーム」の落成式は2日、現地で開かれた。キックオフセレモニーや子供たちのフットサル交流会などが催され、待望の施設完成の喜びを分かち合った。

 同施設は鉄骨造り平屋建ての屋内人工芝運動場で、クリーンセンター隣接地に建設。フットサル、テニスの各コートを2面利用可能で、ゲートボールの常設ラインもあり、各種屋外競技の練習にも幅広く利用できる。

 同組合は2015年10月に同センター稼働に際し、地域住民の要望を受けて検討を重ね同運動場建設を決定。当初予定より早く18年5月に着工し、12月に完成した。総事業費は約3億5000万円。

 2日は同組合を構成する北上、花巻、遠野、西和賀4市町の首長や幹部、同組合議会議員、地元住民ら約60人が出席。管理者の髙橋敏彦北上市長は「大変明るく、広いコートが出来上がった。皆さんに有効に使っていただき、心身の健康管理に役立ててもらえれば」とあいさつした。

 地元住民で組織する一般廃棄物処理施設対策協議会の藤原常雄会長(和賀地区自治協議会長)は「(完成を)待ちに待っていた。新たな地域交流、地域に密着した健康づくり、防災支援の拠点として大いに期待される」と住民の思いを語った。

 4市町の首長、副首長と3市の少年サッカーチームメンバーによるキックオフセレモニーも行われ、愛称募集で最優秀賞に選ばれ「クリーンドーム」の名付け親となった小原香乃さん(和賀西中3年)と優秀賞の2人に髙橋市長から表彰状などが贈られた。

 小原さんは「クリーンセンターに近くて環境も良く、『シンプルイズベスト』で考えた。うれしくて光栄」と喜びを語り、「すごく広くて大きい。みんなに親しまれる施設になってほしい。自分も一回は利用したい」と笑顔がはじけた。

 3市の少年サッカーチームによるフットサルエキシビションマッチでは、子供たちは真新しい芝の感触を確かめプレーを楽しんだ。花巻銀河ジュニアフットボールクラブのメンバーは「やりやすかった」「踏み込みやすくて、気持ちよくプレーできた」と充実した表情を見せていた。

 2、3月はプレ期間で開館は平日午前9時~午後5時。和賀、藤根両地域の住民、団体のみ無料で貸し出す。4月の本オープン後は午前9時~午後9時。休館は月曜と年末年始、月曜が祝日の場合は翌日となる。

▲髙橋市長から表彰状を受ける「クリーンドーム」名付け親の小原さん

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