奥州・金ケ崎

「雪あかり」幻想的に 胆沢 光がつなぐ地域の絆【奥州】

スノーキャンドルの明かりが地域内を幻想的に彩った雪あかり

 奥州市胆沢若柳の国道397号沿いの仙北街道ふれあい駐車場などで2日、「雪あかり」(愛宕地域振興会主催)が催され、全域が幻想的な雰囲気に包まれた。

 冬場の住民の交流や地域を盛り上げることなどが目的で、今回で8回目。メイン会場の同駐車場には、住民手作りのスノーキャンドル約820個が円を描いて配置。当初の予定を200個余り上回る過去最多で、午後5時ののろしを合図に、住民の手で点灯された。時折、強い風が吹き付け、点灯作業を手間取らせた。地域内の民家の玄関口などにも雪あかりがともされた。

 同振興会の安倍一夫会長(64)は「雪あかりだけでなく、さまざまなイベントを通じて地域のつながりを大切にしていきたい」と願っていた。

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