県内外

本と一緒に“二人三脚” 岩手の読書週間始まる

県立図書館で開かれている手作り絵本展とミニ企画展「ますむらひろしが描く世界」
展示、企画 つどいも

 県読書推進運動協議会主催の第59回「岩手の読書週間」(14日まで)が始まった。「これからも 二人三脚 本とオラ」を推進標語に、県内47の図書館や公民館で趣向を凝らした展示や企画が行われている。9日には盛岡市のいわて県民情報交流センター(アイーナ)で「県読書をすすめるつどい」も開かれる。

 週間は、読書推進活動の伝統を継承し、全県的な関連行事の展開を通じて県民の読書活動の普及啓発を図るのが狙い。

 このうち盛岡市の県立図書館では、10日まで企画展「第39回手づくり絵本展」とミニ企画展「ますむらひろしが描く世界」が開かれている。

 手づくり絵本展は、第72回読書週間(2018年10月27日~11月9日)に合わせて県内から公募した作品を紹介。子供たちならでの自由な発想で物語が展開されていく作品や、緻密にストーリーが練られた大人の作品など作り手の多彩な創作世界が楽しめる。

 応募作品117冊全てを展示しており、子どもの部最優秀賞に選ばれた横田雪音さん(軽米小学校1年)の「りすのりいがもりにやってきた」は主人公のリスが森で出会った動物たちを招待しにぎやかにパーティを開く物語で、たくさんの色でカラフルに塗ったり描いたりと読む人を楽しい気持ちにさせる。

 ミニ企画展は、同市の県立美術館で開会中の「ますむらひろし展―アタゴオルと北斎と賢治と―」の関連企画。漫画家ますむら氏の創作活動に影響を与えた宮沢賢治の童話を漫画化した作品を中心に、同館所蔵のますむら氏の著作57冊と複製画7点を展示。著作からは賢治の世界を忠実に再現しようと、深い考察や思考を加えていることが分かる。

 9日の「県読書をすすめるつどい」は午前11時開会。読書推進標語と手づくり絵本の入賞者と読書推進運動功績者を表彰する。午後1時からは漫画家そのだつくしさんが講演。県立大メディアセンターライブラリー・アテンダントの活動発表や、平泉町の父親による読み聞かせサークル「パパ♡イーヨ」の実技発表などがある。

momottoメモ

 岩手県立美術館で開催中の「ますむらひろし展―アタゴオルと北斎と賢治と―」。1月26日、アタゴオルのヒデヨシに会うため、美術館を訪ねました。


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