一関・平泉

盤上に火花散らし 岩手日日杯将棋【一関】

盤上で熱戦を繰り広げる参加者

 第23回岩手日日杯争奪新春将棋大会(岩手日日新聞社主催、日本将棋連盟一関支部共催)は3日、一関市大槻街のホテルサンルート一関で開かれた。2部門に計59人が出場。盤上で熱戦を繰り広げた結果、初段以上のAクラスは水沢南中学校2年の上條喜稔君(14)が昨年に続いて2度目の優勝、1級以下のBクラスは東和小学校3年の吉田寛太君(9)が初優勝を飾った。

 市内をはじめ平泉町や奥州市、宮城県気仙沼市を中心に遠くは仙台市や山形県鶴岡市から小学生から80代まで幅広い年代が集まり、Aクラスに31人、Bクラスに28人が参加。両部門ともスイス式トーナメント5回戦で争った。

 持ち時間の15分(第5回戦は10分)を使い切った後は、一手30秒で指さなければならないため、参加者は持ち時間を考慮した上で数手先までを読み合いながら熱のこもった真剣勝負を展開。静かな会場内では対局時計をたたく音や駒を指す音が響きわたっていた。

 Aクラスを制した上條君は「今大会は調子が上がらず苦しかった。他の大会でも優勝できるように強くなりたい」、Bクラス優勝の吉田君は「1度は負けたが、気持ちを切り替えて指せた。将来はプロになりたい」と意気込みを語った。

 審判長を務めたプロ棋士の飯塚祐紀七段は「小学生など若くて強い参加者が多かった。さらに棋力向上を重ねていただき、来年もレベルの高い戦いを繰り広げてもらいたい」と総評。表彰式後には飯塚七段による指導対局も行われ、11人がプロのレベルを実感した。

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