地元産食材ふんだんに 道の駅平泉 平日限定ランチ提供
平泉町平泉字伽羅楽の道の駅平泉(千葉邦彦駅長)は、地元産の野菜や果物をふんだんに使ったレディースランチの提供を施設内のレストランで始めた。3月までの期間平日限定で価格は税込み950円。女性はもとより男性も注文することができ、同駅では「地元平泉の食材をぜひ味わってほしい」としている。
ランチは▽町内産ひとめぼれを使ったいなりずし▽町内産ツボミナ、長ネギ、リンゴ、町内加工の「平泉三代みそ」を使った小鉢3種▽町内産ワサビナ、赤ダイコンを使ったシーフードマリネのサラダ添え▽エビフライとヒレカツ▽パンのグラタン▽平泉三代みそを使ったみそ汁▽コーヒーゼリー-の7品で構成。レストランの女性スタッフ6人の意見を基に一品ごとの量を抑えて小鉢に盛ることで見た目の彩りや多彩な味が楽しめ、調理法も工夫しヘルシーな内容となっている。
平日の利用者が会社員やトラック運転手など男性の割合が多いことから、女性に焦点を当てたメニューを開発し地元食材の消費拡大にもつなげていこうと初めて企画。1日から始まったメニューの提供では早速注文があり、評判も上々という。
レストランチーフの菅野朝美さん(42)は「食材の多くは道の駅内の産直と連携し地元の野菜などを使っている。おいしいと感じていただければぜひ産直にも立ち寄ってほしい」と語る。
ランチの提供時間は午前11時~午後2時で、5人以上の注文は事前予約が必要。問い合わせは道の駅平泉=0191(48)4795=まで。