花巻

春待つ樹木に焦点 土沢カフェくるみ 大和久さんが写真展【花巻】

樹木の冬の表情を捉えた写真展を開いている大和久さん

 奥州市江刺の木工作家でカタクリの会会員・大和久彰さん(70)の写真展「冬・雑木林は生きている」は、花巻市東和町の店舗付き共同住宅こっぽら土澤内、土沢カフェくるみで開かれている。春を待つ冬の樹木にポイントを絞って、その造形の面白さと魅力を伝えており、来店者の関心を集めている。25日まで。

 大和久さんが県内の里山で撮影した写真19点を展示。花や葉が折り畳まれた冬芽、葉が落ちた痕が全く別の物に見える葉痕など、どの作品にも冬の枯れ木や枝が秘める命の息吹がユニークに表現されている。

 このうち作品「オニグルミだよ」は、冬芽や葉痕などで生み出された形が毛糸の帽子をかぶった愛らしい動物のように見える一枚。美しい光沢が印象的なトチノキの冬芽、奇妙な建造物を思わせるクサギの枝先も鑑賞者の目を楽しませている。大和久さんは「(草などが生い茂っていない)冬の時期にしか入れない場所で撮影した写真もあり、展示をきっかけに関心を持ってもらえたらうれしい。興味が湧いたら冬のフィールドに遊びに行きましょう」とほほ笑む。

 午前10時~午後5時。火曜休。期間中は展示にちなんだ「里山まんじゅう」セットメニューもある。問い合わせは同店=080(3334)3003=まで。

地域の記事をもっと読む

花巻
2019年2月19日付
花巻
2019年2月19日付
花巻
2019年2月19日付
花巻
2019年2月19日付
花巻
2019年2月19日付