家族、友人らへ チョコ品定め 菓子店などにぎわう【一関】
14日のバレンタインデーを前に、菓子店やケーキ屋では、家族や恋人、友人らへ贈るチョコを買い求める客でにぎわっている。
同市三関の洋菓子店「シェルブール」(千葉招平オーナー)では、特設コーナーを設置。約20種類のチョコ(箱詰め)のほか、ハート形のマカロンやチョコを載せるなどバレンタイン風にアレンジしたケーキ8種類が並ぶ。
人気商品は定番のトリュフや生チョコ。トリュフチョコはラム酒や抹茶、ユズをはじめ、サクラの香りがする煎茶のガナッシュとサクランボのジュレを組み合わせたものなど工夫を凝らしており、おしゃれな味わいが楽しめる。
同店によると、義理チョコよりも本命を選ぶ人が多いという。同市花泉町の会社員、増田裕子さん(48)は「家族や職場の人など、日ごろお世話になっている人のために選びに来た。やはりかわいい見た目には引かれる。感謝の気持ちも込め、喜んでもらえたらうれしい」と話していた。