県内外
仕事や暮らしの魅力発信 情報誌「いわてＷａｌｋｅｒ」 県内、首都圏で21日発売
県は、本県の仕事や暮らしなどをテーマにした情報誌「いわてＷａｌｋｅｒ」を県内や首都圏で21日に発売する。本県で働くことや暮らすことの魅力を紹介し、若者の県内就職やＵ・Ｉターン、移住を促進し人材確保につなげる。
県が就職を考える学生や進学のために本県を離れる高校生、本県に興味を持つ多くの若者に、本県で働くこと、暮らすことの魅力を伝え、Ｕ・Ｉターンなどを促進するとともに、産業を担う人材の確保につなげる目的で、制作販売をＫＡＤＯＫＡＷＡに委託した。
表紙は女優ののんさんで、インタビューも掲載。一関市出身のアイドル志田友美さんのラグビーワールドカップ２０１９釜石開催の応援インタビューも載せている。
働く編では、県内で働くさまざまな業種の若者にスポットを当て、仕事のやりがいや本県の魅力、生活風景などを紹介した。コミックエッセー「Ｕ・Ｉターン就職物語」では、住みやすさや働きやすさもＰＲ。
暮らす編では、「岩手暮らし満足度」として１日の暮らしや生活・働く環境、子育て環境などについて東京や全国と比較しているほか、本県に移住した３人の体験談を収録している。遊び編では、本県の観光スポットやグルメ情報、伝統文化、レジャーなども網羅している。
達増拓也知事は「働く、暮らし、遊びのチャンスが岩手に起きていることを県内外に知ってもらい、岩手で働く、岩手で暮らす、そして岩手で遊ぶという人の流れをつくっていきたい」と話している。
Ａ４判カラー、１００ページ。販売価格は７５０円（税別）。発行部数は２万７０００部。首都圏や県内の書店で販売するほか、県内の高校や県内外の大学、専門学校には無料配布する。
