花巻

光・音・香り 楽しい時間 スヌーズレンとおもちゃの広場【花巻】

バブルユニットなどのくつろぎ空間に浸る参加者

 花巻市のボランティア団体「スヌーズレンとおもちゃの広場」(照井美樹子代表)の交流イベントが17日、同市葛の市交流会館で開かれ、親子連れらが光や音に包まれて心地よいひとときを過ごした。

 スヌーズレンとは、感覚刺激空間を用いて癒やしやくつろぎを提供するもの。会場にはディスコライトをはじめ、光ファイバー入りのビニール管の束「サイドグロー」、たたくと神秘的な音色が広がる「ハピドラム」など光や音、香り、振動、感触といったさまざまな感覚を刺激する用具が準備され、親子らが次々と来場した。パズルやこまなど、木のおもちゃも数多く並んだ。

 初めて訪れた盛岡市東黒石野の佐藤璃乃杏ちゃん(2)は、カラフルな光の筒を泡が立ち上る「バブルユニット」がお気に入りの様子。母親の敬子さん(44)は「きらきらしたものが好きみたいで、体を動かして遊ぶ時とはまた違った反応で喜んでいる。自分も一緒に楽しめた」と語った。

 同団体は月1回ペースで交流イベントを開いており、3月17日午前11時~午後3時にも同会場で開催を予定。照井代表(62)は「どんな遊び方が喜ばれるか、工夫、確認しながら続けてきた。子供たちに力をもらいながら今後も取り組んでいきたい」と話していた。

 イベントの問い合わせは照井代表=090(1069)1023=へ。

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