一関・平泉

猫と暮らす 保護活動の今【全3回】

ちいさな命をまもり隊の譲渡会。さまざまな事情で保護された猫が新たな飼い主希望者に紹介されている

 猫は人間にとって古くから身近な分だけ、共生の在り方に悩ましい面もある。飼い主にさまざまな事情で捨てられたり、繁殖して増えすぎたり-。2012年の法改正もあって動物愛護管理の動向が変わりつつある中、一関地方では飼い主のいない猫の保護活動が少しずつ広がっている。人と猫のより良い暮らし方について、地元の市民ボランティア、捨て猫を迎え入れた家族、行政の取り組みから探る。

(報道部・千葉順子、3回続き)

(上)譲渡会で出合った幸せ 2匹迎えて“家族円満”

 一関市内の動物愛護団体が保護していた猫を譲り受けて2カ月たつ。「家族みんなが優しくなった。猫は人の感情を変え・・・【続きを読む】

(中)小さな命を守りたい 責任ある飼い主の元へ

 一関市の動物愛護団体「ちいさな命をまもり隊」は、さまざまな事情によって飼い主のいない猫の保護などに取り組んでいる・・・【続きを読む】

(下)理由なき殺処分を防ぐ 共生社会、地域の輪で

 一関保健所が2018年度(12月末時点)に受理した動物に関する苦情件数は、犬が87件、猫が99件。県内10保健所の中で・・・【続きを読む】

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