花巻

三陸の美しさ切り取る けやきラウンジ 多賀谷真吾写真展【花巻】

三陸をテーマにした写真展を開いている多賀谷さん

 東日本大震災チャリティー「多賀谷真吾写真展」は、花巻市立東和図書館内けやきラウンジで開かれている。本県沿岸部の印象的な風景を切り取った作品が並び、その美しさが来店者の目を引いている。4月30日まで。

 2018年に続く多賀谷さん(同市東和町)の写真展で、今回のテーマは「いわて三陸彩々」。本県沿岸12市町村で撮影された写真が1枚ずつ展示され、12点を鑑賞することで“各地の旅”が楽しめる趣向となっている。

 各作品には多賀谷さんによる文章が添えられ、撮影年月日や場所も明示。入り組んだ断崖や沖合の大岩、咲き誇る桜並木など被写体は多彩で興味深い。

 このうち「春のあらし」は、岩泉町の小本海岸にある展望台から荒れる海を捉えた一枚で、岩場を包み込むような白波のすさまじさを伝える。

 会場では多賀谷さんの写真集、ポストカードを販売しており、益金の50%が被災地の子供たちに贈られる。大学で英語講師も務める多賀谷さんは「震災の教訓を伝え、もっと防災や減災教育をしなければならないと思っている。作品には交流人口拡大のため、観光に来て三陸の美しい景色を見てくださいという気持ちを込めた」と話す。

 展示は午前10時30分~午後6時(最終日は4時終了)。24日には展示関連トークショー、アルパコンサートを予定。4月は臨時店休あり。問い合わせは同店=0198(42)3205=まで。

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