北上・西和賀

無事故願い“二人三脚” 石積さん親子 児童の登下校見守り【北上】

親子で飯豊小児童の登下校を見守っている石積拓也さん(左)と長女のみなみさん

 子供が死亡する輪禍を受け、北上市立飯豊小学校学区内の自営業石積拓也さん(40)=同市村崎野=、長女で県立大1年のみなみさん(19)が親子そろって児童の登下校の見守り活動に励んでいる。

 みなみさんの春休み期間限定だが、悲惨な事故をなくしたい切実な思いで率先して協力している。

 拓也さんは同校PTAおやじの会の代表で、同校には次女が通学。昨年12月に学区内で同校児童がトラックにはねられ亡くなる事故が発生し、「二度と起こしてはならない」と強く感じたという。

 通学路に保護者の姿が絶える日のないよう、同校PTAと協力して立哨活動や児童への付き添いを続けてきた。

 そんな父の姿を見たみなみさんも「身近で起きた事故だった」と危機感を覚え、大学が春休みに入って以降の2月中旬から加わった。手慣れた拓也さんの指導も受け、蛍光ベストに身を包み懸命に活動。もともと子供好きで、「1カ所ばかり見ず広い視野で周囲を見渡すようにしている」と注意を怠らない。

 交代でのボランティアで、見守りの人数は決して多くない。みなみさんもその現状は分かっており、「用事のある時以外は取り組みたい」と力を込める。

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