北上・西和賀

豊作の前触れ? 北上地区合同庁舎 ミズキに初めて葉

青々とした葉がもえ出るミズキ

 北上市芳町の北上地区合同庁舎に飾られた旧正月用のミズキの枝から青々とした葉がもえ、来庁者の間で話題となっている。設置した施設管理人は「10年以上飾り付けているが、葉が生えた様子を見るのは初めて」と驚き、「豊作の願いがかなうのでは」と吉報と感じ取っている。

 施設の管理役を務める小田拓美さん(63)が季節を感じてもらおうと、団子を付けた長さ50センチほどのミズキの枝1本を1月中旬にホールに持ち込み、水の入った花瓶に挿した。自宅に設置するのに合わせて毎年飾り、立春を機に取り除いていたが、今年はたまたま飾ったままにしておいた。すると、来庁した女性から青く芽が出始めていると、2月下旬に知らせを受けた。

 女性は「お金にならないことでも、やっていれば芽が出るんですね」と話し、小田さんは「豊作を祈る願いそのものを改めて感じてはっとした。日本人の祈りの精神が実ったようでうれしくなった」と気付きを得た様子。

 現在は20枚ほどの葉を付け、長さが5センチほどに伸びている葉もある。「葉が元気な様子を見ると、捨てるには忍びなく、しばらく置いてみなさんに見てもらいたい」と話す。

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